効率的で簡単なサボテン自動収穫機のつくり方!今までの3倍の回収量

注意
この記事の内容は2017年時点の情報です。古い情報の可能性があります。
サボテンは成長が遅いため、自動収穫機を作って効率的に収穫していることだと思います。

しかし自動収穫機を作っても、サボテンの収穫が遅いなと感じるのは、途中でアイテムが消えているからです。

今回は、「どうしたら消えるアイテムを少なくして回収量を増やすか」ということを徹底的に考えた、サボテン自動収穫機を紹介します。

主に3つのポイントを改善すると、従来の3倍ものアイテムを収穫してくれるようになります。

 

サボテン自動収穫機の仕組み

仕組みを簡単に紹介。

サボテンには、素早く回収する方法で紹介したように、「隣にブロックがあると、壊れてアイテム化する」という特徴があります。

紹介したのは、隣にブロックを置くパターンですが、逆に「先にブロックがあった場合」でもアイテム化します。

隣にブロックがありアイテム化するサボテン

この収穫機もこの仕組みを利用して作ります。回路を作る必要はなく、水流+ホッパーでアイテムを回収します。

今回の収穫機のこだわりポイント

 

▼先に「サボテン自動収穫機の作り方」を見たい方はこちら

サボテンのアイテムが消える原因を対策

サボテンが消える原因として考えられるのは、以下の4つです。

  1. 自分(サボテン)自身に当たってしまい消える
  2. 水流にうまく乗らなくて消える
  3. 収穫用の隣のブロック上に乗ってしまい消える
  4. 他のサボテンに当たってしまい消える

原因1自分(サボテン)自身に当たってしまい消える」は、アイテムが飛ぶ角度によるので、完全には対策ができません。

そのほか、改善できそうな原因3つを対策しました。

ポイント1:水流を全体にいきわたらせる

原因2水流にうまく乗らなくて消える」の例として以下の2つがあります。

  • 水流の通っていない所にアイテムが落ちてしまう
  • 水流ではなく水源に落ちてしまう

水流を全体にいきわたらせた形

これは、水流がうまくいきわたっていないことが原因です。そこで水流が全体にいきわたるように流れを工夫しました。

水流が全体に「いきわたっている」場合、「いきわたっていない」ときと比べて26%*も収穫量がアップしました。 

*実験方法:6つのサボテンを植え、4時間ずつ放置し、計3回の結果と平均を比較(平均は四捨五入)

ポイント2:板ガラスでサボテンが上にのらないように

次に「原因3収穫用の隣のブロックの上にアイテムが乗ってしまい消える」。これは、頻繁に起こります。

はじかれて自分や他のサボテンに当たってしまうこともあるので、ここは改善が必要です。

アイテムが上に乗りにくい板ガラスに変更

棒状になる板ガラスに変更しました。上にアイテムが乗ることはほとんどありません。

また、周囲には大きな隙間ができます。アイテム化しても変にはじかれる可能性が低いため、水流にまっすぐ落ちてくれます。

この変更で、収穫量は32%もアップしました。

この対策は、「原因1自分(サボテン)に当たってしまい消える」「原因4他のサボテンに当たってしまい消える」の2つにも効果がありました。

ハーフブロックはほぼ効果なし

ハーフブロックを乗せて検証

よく改善策として、ハーフブロックを乗せるというのを聞きますが、今回実験したところ、ほとんど効果がありませんでした。

ハーフブロックありなしの検証結果

「ハーフブロックあり」と「なし」の検証実験
  あり なし
3回の平均 *40 *39

*実験方法:6つのサボテンを植え、4時間ずつ放置し、計3回の結果と平均を比較(平均は四捨五入)

原因として、上に載らなかったアイテムがはじかれ、下のサボテンに当たって消滅しているのだと思います。

 

ポイント3:サボテンを水より高い位置に

大抵の方は対策されていると思うので大丈夫だと思いますが、私は途中で気づいたので一応載せておきます…。

水流の中に植えていると、アイテムが前にあるサボテンにぶつかって消えてしまうことがあります。

消えないようにサボテンを高い位置に

対策としてはサボテンが水につからないよう、1ブロック高い位置に植えなおしました。

これで16%も収穫量がアップしました。これは大きい!

どのくらい回収率がアップしたのか

加えたポイント

  1. 水流を全体にいきわたらせる
  2. 板ガラスで上にアイテムがのらないように
  3. サボテンを水より高い位置に

以上3つのポイントを加えた収穫機と、加えていない収穫機とで回収量を比べてみます。

「3つのポイントあり」と「なし」の検証実験
  なし あり
1回目 21 59
2回目 18 56
3回目 17 60
平均 *19 *58 (205%↑

検証方法:サボテンを6つ植えた、3つのポイント(水流を全体に・板ガラス・高い位置)を加えた収穫機と3つを加えていない(水流が全体に通っていない・ブロック・低い位置)収穫機を4時間放置。それを計3回繰り返し、各回の回収アイテム数と平均を比較。

結果、205%も収穫量がアップしました。

つまり、3つのポイントを加えると約3倍の収穫量になります。1時間だと、約10個もの違いです。

ちなみにポイントを加えていても、「原因1自分(サボテン)に当たってしまい消える」アイテムがありました。やはりこれだけは、完全な対策はできませんでした。

しかし、以前と比べると大幅に収穫量がアップしています。3つのポイントは効果のある有効な対策だったといえます。

サボテン自動収穫機のつくり方

必要なアイテム
名称 名称
丸石 27 ジャックオランタン 9
オークの木材 123 チェスト 1
ホッパー 1 6
板ガラス 3 サボテン 6
ガラス 96 フェンス 12
オークのハーフブロック 9 白色の羊毛 7
橙色の羊毛 7    

1.土台作り

収穫機の土台を作る

丸石、ジャックオランタン、オークの木材で土台を作ります。

ジャック・オ・ランタンは、水中にモンスターがスポーンしないようにするための明かりです。

2.アイテム回収用のホッパーとチェストを設置

ホッパーとチェストを設置

ホッパーはチェストに繋げてください。チェストに向かってShift+右クリックです。

3.水流の囲みを作る

オークで囲んで砂を設置

オークの木材で囲んで、砂を設置します。オークの木材は、丸石の上に設置しています。

4.水を流す

水を流す

水を3か所から流します。は奥の出っ張っている部分です。

5.板ガラスとサボテンを設置

板ガラスとサボテンを設置

収穫用の板ガラスを、サボテンの隣土台から3マス目に3か所設置します。サボテンはダメージを受けないように後から植えましょう。

6.ガラスで囲い

サボテンが飛び出さないように囲いを作る

アイテムが飛び出さないように、囲いを作ります。周りはガラスで囲い、天井は、オークの木材(縦9×横7)でフタをします。

7.装飾

収穫機を装飾する

最後に装飾します。サボテンの収穫機だと遠くからでも分かりやすいデザインにしました。

ハーフブロックは下付きです。

収穫機側面の丸石を、ジャックオランタンのある所だけ壊せば、周りにも光が当たるので、沸きつぶしができます。

以上で完成です!

拡張したい場合

拡張する場合は、サボテンの上に1つ空間を開けて、オークの木材、砂ブロック、サボテンの順番で設置していきます。

この方法だと、4時間に平均100個程度回収することができます。

MEMO
クモの糸を使って上に繋げていく方法もありますが、斜めに設置していくため、アイテムが下のサボテンに当たりやすくなります。上に繋げる方法が今のところおすすめです。

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7 COMMENTS

悠人

オークの原木は、31個あると、オークの木材が、124個出来るから、良いですよ。

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流浪のクラフター

蜘蛛の糸だとなんでダメなんだ?コンパクトに出来るからいいと思うんだが。


糸サ
 砂
サ糸


ちなみにこんな感じにしてます

返信する
ぐっちょ

流浪のクラフターさん
クモの糸で交互に繋げる方法は、この記事を書いた当時実験した結果、上に繋げていく方法よりも効率が悪かったためです。効率的よりもコンパクトを優先したい方は、クモの糸を検討してみてもいいかもしれませんね。

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